現在参加している学生 Currently Active Members
学生ゼミには世界遺産学学位プログラム各研究室から様々な学生が参加しています。ここでは現在学生ゼミに参加しているメンバー のうち、希望者の紹介をしています。所属研究室/学年/研究テーマ・キーワード/研究内容について一部、掲載しています。
岩瀬 月楓
Tsukika Iwase
建築遺産研究室
博士前期2年
歴史的建造物における障壁画の保存に関する研究ー移設保存時の代替品の使用についてー
障壁画を保存するために建造物に代替品を具える例は多い。障壁画の代替品が現在どれほど使用されどのような特徴があるのかを文献調査、現地調査によって明らかにし、現地保存である障壁画を筆頭に今後保存活用方法の選択を迫られる障壁画に対しての適切な保存活用方法の指標となることを目標とする。
Monica
Koleva
コレヴァ・モニカ
現代社会と都市遺産、創造性と芸術・文化研究室
博士前期2年
無形文化・人材育成・伝統工芸・結城紬
研究テーマ
岸 創哉
Souya Kishi
保存科学研究室
博士前期2年
水損紙資料の緊急処置法の開発及び保存・活用のための基盤構築
水損紙資料の好湿性真菌による着色・固着の問題は、資料的価値を著しく低下させる重大な問題である。また応急処置後の水損紙資料には真菌の再発生の恐れがあり、十分な保存・活用がなされていない現状がある。本研究では抗真菌性を有した昇華性材料(l-Menthol)の使用を想定し、「応急処置」と「一時保管」の両場面で使用可能な「緊急処置法」を開発するとともに、水損紙資料に特有の真菌叢と資料損傷の因果関係についても明らかにし、保存と活用の 両基盤を構築することを目的とする。
安野 花菜
Kana Yasuno
遺産整備計画研究室
博士前期2年
マジョリカタイル/日本製タイル/近代日本・台湾
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Solymosi Tamas
ソリモシュ
タマーシュ
建築遺産研究室
博士後期
下から都市を読む:東京における庶民的な実践とコミュニティの物語を通じた都市遺産保存の再考
本研究は、谷根千雑誌や東京の商店街に代表されるコミュニティ主導の保存活動が、伝統的な公認遺産言説に挑戦し、庶民的で儚い都市空間の文化的重要性を強調する様子を探求します。
袁 星雅
Seiga En
建築遺産研究室
博士後期
再生エネルギー施設の景観影響について
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池田 悠樹 Yuki Ikeda
開発観光計画研究室
博士前期1年
地域学習・世界遺産教育・世界遺産学習